2024年8月3日。
昨日のCT検査のネガを持って、いつものかかりつけ病院へ行きました。
大学病院のような検査機関では「手術は難しい」と言われていたミルクの腫瘍。
ところが、かかりつけの先生は違いました。
🩺 病院ごとの見解の違い
CTの結果を見た先生はこう言いました。
「心臓の血管を避けて注意深く手術をすれば、切除は可能です」
その言葉に、思わず涙が出そうになりました。
どの病院を選ぶかで、ここまで診断が違うのかと驚きつつも、この病院でよかったと心から思いました。
ただ、今後の治療方針は、血液検査の結果次第。
- リンパ腫であれば抗がん剤治療へ
- 他の腫瘍であれば手術での切除へ
いずれにせよ、結果を待つ時間はとても長く感じました。
💧ミルクの体力が急激に落ち始める
このころから、ミルクの体重は3.8kgから3.1kgへと減少していきました。
食欲も落ち、通院しては点滴と強制給餌で体力を維持する日々です。
見た目は元気そうに見える時もありますが、歩き方が弱々しくなり、お気に入りの場所にも登れない姿を見て、胸がしめつけられる思いでした。
🧾 通院治療にかかった費用まとめ(8/3〜数日分)
日付 | 内容 | 金額(税込) |
---|---|---|
8月3日 | 点滴・超音波・強制給餌など | 8,206円 |
8月4日 | 点滴・注射(消炎/気管支) | 6,380円 |
不明日① | 超音波・注射各種・点滴 | 10,450円 |
不明日② | 半日入院・胸水穿刺・FNA細胞診など | 60,115円 |
不明日③ | 点滴・ロイナーゼ・注射・チューブ食 | 20,713円 |
不明日④ | 点滴・超音波・注射・チューブ食 | 10,373円 |
不明日⑤ | 点滴・D-フラクション・注射 | 10,670円 |
🔸合計:約126,000円以上(1週間ほど)
これらはすべて、血液検査結果が出るまでの「つなぎ治療」です。
大きな決断をするまでの、まさに耐える時間でもありました。
💭飼い主としての葛藤
この時期が一番つらかったかもしれません。
- まだ病名が確定していない
- 治療方針も決まっていない
- でも、どんどんミルクの体力が落ちていく…
「何もできていないのでは?」という無力感と
「でも今だけは生きてほしい」という祈る気持ちで、ただ必死でした。
📝この記事を読んでいるあなたへ
もしあなたの愛猫も、病名がわからないまま検査と通院を続けているなら、
きっと今が一番不安な時期だと思います。
この記事が、「ああ、自分だけじゃないんだ」と思える、
ほんの少しでも支えになることを願っています。







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