【#003 猫の体力低下と治療の選択】CT検査後に見えた希望と現実

ミルクの闘病記録

2024年8月3日。
昨日のCT検査のネガを持って、いつものかかりつけ病院へ行きました。

大学病院のような検査機関では「手術は難しい」と言われていたミルクの腫瘍。
ところが、かかりつけの先生は違いました。


🩺 病院ごとの見解の違い

CTの結果を見た先生はこう言いました。

「心臓の血管を避けて注意深く手術をすれば、切除は可能です」

その言葉に、思わず涙が出そうになりました。
どの病院を選ぶかで、ここまで診断が違うのかと驚きつつも、この病院でよかったと心から思いました。

ただ、今後の治療方針は、血液検査の結果次第

  • リンパ腫であれば抗がん剤治療へ
  • 他の腫瘍であれば手術での切除へ

いずれにせよ、結果を待つ時間はとても長く感じました。


💧ミルクの体力が急激に落ち始める

このころから、ミルクの体重は3.8kgから3.1kgへと減少していきました。
食欲も落ち、通院しては点滴と強制給餌で体力を維持する日々です。

見た目は元気そうに見える時もありますが、歩き方が弱々しくなり、お気に入りの場所にも登れない姿を見て、胸がしめつけられる思いでした。


🧾 通院治療にかかった費用まとめ(8/3〜数日分)

日付 内容 金額(税込)
8月3日 点滴・超音波・強制給餌など 8,206円
8月4日 点滴・注射(消炎/気管支) 6,380円
不明日① 超音波・注射各種・点滴 10,450円
不明日② 半日入院・胸水穿刺・FNA細胞診など 60,115円
不明日③ 点滴・ロイナーゼ・注射・チューブ食 20,713円
不明日④ 点滴・超音波・注射・チューブ食 10,373円
不明日⑤ 点滴・D-フラクション・注射 10,670円

🔸合計:約126,000円以上(1週間ほど)

これらはすべて、血液検査結果が出るまでの「つなぎ治療」です。
大きな決断をするまでの、まさに耐える時間でもありました。


💭飼い主としての葛藤

この時期が一番つらかったかもしれません。

  • まだ病名が確定していない
  • 治療方針も決まっていない
  • でも、どんどんミルクの体力が落ちていく…

「何もできていないのでは?」という無力感と
「でも今だけは生きてほしい」という祈る気持ちで、ただ必死でした。


📝この記事を読んでいるあなたへ

もしあなたの愛猫も、病名がわからないまま検査と通院を続けているなら、
きっと今が一番不安な時期だと思います。

この記事が、「ああ、自分だけじゃないんだ」と思える、
ほんの少しでも支えになることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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