〜ミルクの体に起きていたこと〜
2024年7月29日。
この日、ミルクは健康診断で病院に行く以外、生まれて初めて病院へ行きました。
きっかけは、まるで喘息のような咳でした。
「毛玉かな?」「何かのアレルギー?」──そんな軽い気持ちで診てもらったところ、先生から思いがけない言葉が。
↓ちょっと辛そうな様子が流れます。
「胸に水がたまっていて、呼吸がしづらい状態です。」
すぐに胸水を150ccほど抜いてもらいました。
猫の小さな体から、それだけの水がたまっていたなんて…。
本当に驚きと不安でいっぱいでした。
半日入院、そして突然の検査提案
「念のため、詳しく調べてみましょう」ということで、ミルクはそのまま半日お預かり。
初めての病院、初めてのお別れ。私もミルクも、不安でいっぱいだったと思います。
夕方、迎えに行くと──
「お腹の中に腫瘍が見つかりました。詳しく調べるために、MRI検査を受けてきてください。」
一瞬、頭が真っ白になりました。
この子の身に、一体何が起きているの…?
咳が出ていただけなのに、まさか腫瘍だなんて。
その後の流れ
ミルクはその後も咳が苦しそうで、
8月1日には再度、胸水を100ccほど抜いてもらいました。
そして翌日、8月2日にMRI検査へ向かうことになります。
この時の私の心は、不安・戸惑い・恐怖…色んな感情がぐちゃぐちゃで、自分の呼吸も浅くなっていたように思います。
最後に
これが、ミルクの闘病生活の始まりでした。
これから先、何が待っているのか分からないけれど、
ミルクと一緒に、目の前の一日を大切に過ごしていきたいと思っています。
7月29日と8月1日の領収書はこんな感じです。
2024年7月29日、ミルクの再診初日。
喘息のような咳で受診し、そのまま検査入院となった日の診療明細です。
胸水を150cc抜いてもらい、さまざまな検査が行われました。
🐾 診療内容の一部(抜粋):
- 再診料、採血、血液検査、エコー検査、穿刺処置(胸水)
- 細胞診、FNA、酸素吸入、レントゲン、点滴など
💴 合計金額:68,255円
※診療明細の画像はこちら(個人情報は一部加工済みです)

2024年8月1日、ミルクの再診2回目。
前回(7月29日)に続き、胸水がたまっていたため再度抜いてもらいました(約100cc)。
この日はお薬の処方もありました。

🐾 主な診療内容:
- 超音波検査、胸水穿刺(〜100ml)
- 消炎剤の注射、プレドニン錠・ネオフィリン錠の処方
💴 合計金額:11,660円
※診療明細の画像は個人情報を一部加工のうえ、別途掲載しています。
次回は、8月2日のCT検査について書こうと思います。
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