【#013 ミルク貯金が命を支えた日】

ミルクの闘病記録

猫のリンパ腫は、突然やってきました。
抗がん剤治療にかかる費用は、最初の1か月で約44万円 💦
本当に高額で、正直、治療を続けられるかどうか不安にもなりました。

でも今回、私は「ペット保険には入っていなかった」にもかかわらず、
治療をスタートさせることができました。


🐾 ミルク貯金──月3,000円、13年分の安心

私はペット保険ではなく、ミルク貯金 という形で備えてきました。

月3,000円を、コツコツと13年間。

これは「いざというとき、病気や介護が必要になったときのために」と、
特に目的も決めず、ただ“この子のため”に貯めてきたものです。

実際にいくらになるかというと…

💰 3,000円 × 12か月 × 13年 = 468,000円

約47万円の貯金が、ミルクの治療費(現在までで約44万円)を、
ぴったり支えてくれたのです。


💬 保険じゃなくても「備える方法」はある

「保険に入るべきだったのか」と思うこともありました。
でも、こうして備えていたからこそ、私は今、後悔せずにミルクに治療を届けられています。

もちろん、ペット保険もひとつの選択肢です。
でも、

  • 月々の保険料が負担になって続かない…

  • 高齢になると保険に入れない…

  • 保険でカバーされない治療もある…

など、思ったほど安心材料にならないこともあります。

そんな中、「自分で積み立てておく」という方法は、
とても現実的で自由度の高い備え方なのだと実感しています。


✔ たとえば、月3,000円なら…

  • 1日あたり100円(自販機のジュース1本分)

  • 年間36,000円、10年で36万円の備えに

  • 使わなかった場合は老猫期の介護資金にも◎

“その子の将来のために少しずつ”という想いが、
やがて命を支える大きな力になるかもしれません。


🧡 「備えることは、愛すること」

保険に入るか、貯金するか。
どちらが正しいという話ではありません。

でも、「この子のために、何か準備しておこう」という気持ちは、
それだけで十分、素晴らしい愛情だと私は思います。

突然の病気に備える方法は、ひとつじゃない。
あなたの暮らしに合った形で、今できる小さな一歩を──
きっと、未来のあなたと、愛猫を支えてくれるはずです。

ですが、、、抗がん剤治療はここからが長くなります・・・💦

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