【#005 猫の抗がん剤スケジュール】ミルクの25週間治療計画の全容

ミルクの闘病記録

ミルクの抗がん剤治療は、約半年(25週間)にわたる計画となりました。

リンパ腫と診断された翌日、治療が始まることになり、
先生からは詳しい治療スケジュールが記された資料をいただきました。


📝治療スケジュールの概要

この治療計画は、導入期と維持期に分かれていて、数種類の抗がん剤を順番に投与していきます。
使用される薬は、人間のがん治療でも使われるような強力な薬です。

治療は「あくまで計画であり、ミルクの体調を見ながら調整していく」と説明を受けました。

不安もありますが、「治療に入れた」ことが希望に思えました。


💉導入期(Week1〜9)

治療内容
Week 1 L-アスパラギナーゼ(400UI/kg, 筋肉注射)
Week 2 ドキソルビシン(1.0mg/kg, 静脈投与)
Week 3 ビンクリスチン
Week 4 メソトレキセート(0.8mg/kg, 静脈投与)
Week 5 ビンクリスチン
Week 6 サイクロフォスファマイド
Week 7 ビンクリスチン
Week 8 – ドキソルビシン(希釈し60分かけて投与)
– メトクロプラミド(吐き気止め、5日間)
Week 9 ビンクリスチン

🐾維持期(Week11〜25)

治療内容
Week11 サイクロフォスファマイド
Week13 ビンクリスチン
Week15 メソトレキセート
Week17 ビンクリスチン
Week19 サイクロフォスファマイド
Week21 ビンクリスチン
Week23 ドキソルビシン
Week25 ビンクリスチン

※Week27以降は体調や効果を見ながらの調整となります。


💭治療への覚悟と願い

正直に言うと、このスケジュールを見た時、
「本当に半年も続けられるのだろうか」と不安になりました。

でも、「やれるだけやってあげたい」「ミルクが少しでも元気に過ごせる時間を延ばしたい」
そう思って、抗がん剤治療に踏み出す覚悟が固まりました。


📝この記事が誰かの助けになれば

同じように、愛猫がリンパ腫と診断され、治療を始めようとしている飼い主さんへ。

このスケジュールは、ひとつの「実例」として参考になるかもしれません。
あくまでミルクの場合の話ではありますが、獣医師と相談しながら「どんな薬がどう使われるのか」のイメージを持つきっかけになればうれしいです。

 

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